活動報告
「札幌LRTの会」は1996年に発足した市民の会です。
1970年代、車社会の到来を受け日本全国の路面電車交通は衰退の道を歩み、札幌市では1973年に市電全廃を含む「交通再建計画」が立案され都市計画が進められていました。
そんな中、欧州で復活の兆しが見えていた路面電車の新たなる担い手としてLRT(Light Rail Transit)に注目し、世界各都市との路面電車・LRTの研究・情報交換、並びに札幌でのLRT普及とまちづくりについて考える会として発足しました。
札幌LRTの会の活動
これまで「全国路面電車サミット 札幌」「札幌都心交通再考フォーラム」を開催してきました。
また、将来の市民の皆様に都心交通・まちづくりの魅力を知っていただくために、無料の市民向け貸し切り電車の運行、大学生への研究支援活動、札幌市内の児童館での啓発活動を始めています。
これからも札幌の街づくり、都心交通・路面電車(LRT)にかかわる情報を市民の皆様と共有し、市民の皆様からの意見も取り入れながら事業を進めていきたいと思っております。